負荷が軽くても筋力が付くのが加圧トレーニング

負荷が軽くても筋力が付くのが加圧トレーニング

 

ボディビルダーやフィジーカーなど、筋肉の大きさや美しさを競う競技では主に速筋と呼ばれる筋肉を大きくしていきます。動物の筋肉には大きく分けると2種類の筋肉があるんですね。

 

 

1つが先ほどの速筋です。速く走ったり重いものを持ち上げたりするときに使われる筋肉で、主に瞬発力に関する機能を担っています。

 

 

そしてもう1つが遅筋です。速筋が爆発的な力を発揮するのであれば、こちらの遅筋は持久力をアップさせたい時に有効です。主に1500m走からマラソンまで長い間一定の力を発揮する時に役立ちます。

 

 

しかし、この2つの筋肉の内どちらとも肥大させて行けるかと言われればそんな事は無く、遅筋は大きくなりにくくて速筋が鍛える事でゴリマッチョのような太い筋肉を手に入れられるのが特徴です。

 

 

要するに、長い距離を走ったり何回も反復してダンベルを持ち上げ続けても、筋肥大や筋力アップを見込みにくいと言う訳ですね。

 

 

そのため大きな負荷を与えて速筋を爆発的に刺激して行かなければいけないのですが、運動をしていないほとんどの方が強い負荷が筋肉に加わる前にフォームが備わっていないんです。正直言って難しいんですよね。

 

 

ですが、加圧トレーニングであれば腕や脚の血流を制限する事によって、あたかも速筋を大きく使っているかのように見せかける事が可能なんです。

 

 

通常ですと、筋トレを始めた当初と言うのは遅筋繊維が先に使われ、遅筋繊維の活動が鈍った所で速筋繊維が使われていきます。これが通常の筋トレですが、加圧トレーニングの場合は血流を制限しているために、遅筋が使われるための酸素がすぐに枯渇してしまうんですね。

 

 

これはつもりどういう事かと言えば、マックスに近い重量でベンチプレスをしているような感覚を人工的に作り出しているとも言い換えられます。日常生活ではなかなか速筋を使う機会がありませんので、鍛えている人でないと筋肉が付きにくいと言うイメージがありますが、加圧トレーニングによって大きい負荷を受けたと脳が錯覚するようになるんです。

 

 

当然ですが、血液の流れを止めている訳ですから、何もしていない状態よりも挙げられる重量はかなり下がってしまいます。

 

 

ですが、ここが加圧トレーニングのポイントでもあるんです!

 

 

多くの方は早く筋肉を付けたいと焦ってトレーニングをしたり、自分の限界を超えた重量のバーベルやダンベルを持ち上げようとしてしまうんですね。そうなってしまうと、疲労が蓄積されたり予期せぬ怪我をしてしまうリスクも高まりますので、正直あまりおすすめ出来ないんです。

 

 

その点加圧トレーニングであれば、低負荷でも筋肥大や筋力アップの効果を期待出来ますので、無理なく怪我をするリスクを最小限に抑えたい方におすすめの画期的なトレーニングであると言えるのです。